tetsukoartsound’s diary

たべものブログ

東銀座/二葉鮨


暖簾の直下  床の石が アート
石仏と  屋台が 外壁に あしらわれた  一見 寺社仏閣にも似た  味わい深い たたずまい
江戸前 握り寿司を いただきに・・・
店に入ると  湾曲した檜の一枚板と  
傾斜のついた  ピカピカの漆黒のつけ台が  目に飛び込んでくる  
大きな まぁるい時計が  歌舞伎開演時間に おくれちゃだめだよ と 静かに時を 知らせてくれてる感じ


歌舞伎座杮落し公演を  お祝いしてるかのような  ミニ暖簾
長押には  大胆な絵柄の大皿  丸い大きな古時計  オリエンタルな調度品類
プチ博物館のような 店内は  外の喧騒が ウソのようで  どこか 異次元

早々  一口ほおばってみる 
シャリに 甘みが ない
砂糖不使用   赤酢と 塩だけ
これが 江戸伝統のシャリ  だったのですね  

甘めでウエットな 関西と比べて  キリッと  男っぽい感じ
自家製  ガリも  関西とは 違って 甘くない・・・

 最初は 戸惑ったけれど  
次第に  すっきりした シャリが
ネタの味の邪魔をしないことに  気付かされた

東銀座 二葉鮨にて  交差点の前には  たび&てぬぐいの 大野屋さん