tetsukoartsound’s diary

たべものブログ

ラ・ベ(リッツ・カールトン)/フレンチ

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大きく雰囲気異なる 京都VS大阪リッツ 
前菜前の 一品
スプーンを入れて初めて 出会う 鮮やかグリーン
ふわふわっの下に コロコロン 音まで聞こえてきそうな演出

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MARY QUANTのロゴみたいな クルトン
グラフィカルな形と 卵色の背景に
パステルカラーが cuteな 春景色
テキスタイルに そのまま使えそう・・・と 眺めていたら
ジュジューッと コンソメスープを ひたひたに 注ぎ込まれ 
景色は一変 スープに

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酢締めの定番コハダが 纏うオートクチュールドレス
コハダのマリネと グリエ
フラワーアレンジメントみたい キュキュッと カワイイ ベジタブルガーデン
フォークを 入れると まるで 植え込まれたような 手間ひま 絶妙の配置
底に敷き詰められた ブリアサヴァランのブラマンジュ
和えながら いただくと なんと 複雑な テイストなのでしょう 

モネの睡蓮の 色の重なりのようです

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大漁旗センターつとめる 天然鯛の パリコレドレス着用姿
ネイプルスイエローの イモ製 鱗調ドレス
だけど カリカリの 美味しい皮 どこに脱ぎ捨てちゃったの・・
70年代フランス映画の 女優さんが着てそう
カシミヤ色の ソースが シルエットを際立たせています

クリストフ・ジベールシェフ アスパラソースの書 awesome 
 
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さり気なく 高級素材
和牛フィレ肉 エシャロットの前に 豆腐のような フォアグラ
フォアグラ苦手な人にも やさしい 変身 黒トリュフが 引き締めます

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  デザート前の 序章 食べたこと無いテイスト

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ラムレーズン チョコ味 こんな柿の表情もあるんだ さり気なく わさびの余韻
フランス的アレンジされた 和の要素 独創的発想 炸裂

シェフが3度 ホールの端っこで お客さんの反応を 直に見てるところ発見!
笑みと厳しさをミックスさせたような 穏やかな視線
ギターの超人 パットメセニーが 曲間に 客席をグルーッと見渡す仕草に
すっごく似ていて ゾゾッとするような職人的スピリット

ご自身の目で 人々の表情から 冷静に 確認されているのですね