桜が名所の 夙川沿い
4年前 母の入院先の病院送迎バスを 待ちながら
ボウっと 道路の向こう側を見ていた時
なんとなく視界に入っていた ビストロ
背負ったモノの 重さ 分かち合う 見知らぬバス待ち人
いつか またランチできる日が 来ればいいな
淡い希望 抱きながら 花冷え バス待ち 桜並木
月日は 流れ そのお店へ 入る機会を得る
メニューより先に テーブルに セットされたのは
壁面に飾られた アートの紹介文
アートと食事の 一体感 積極的アプローチ
ハモと 万願寺ネギのパスタ
梅から はなれたハモが 自在に舞ってるような 融和感
このあと チョコレートケーキ ピーチとヨーグルトのゼリー
葛で固めたような ゼリーの 食感
尋ねると 植物ベースのゼリーを使用しています とのこと
なるほど だから葛を 連想したのかな