tetsukoartsound’s diary

たべものブログ

吉兆 /あけぼの会席

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キリッとはじまりを締める   お屠蘇  福寿
酉年  10日恵比寿  
テーブル上の小宇宙  宝恵駕籠の中は

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お正月の残響と 春の気配
ぎゅぎゅっと込めた 冬の華たち

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ほんのり 響く プロの技
深い味わい 澄まし汁
形も色もないところから 広がるモノの 大きさ
次なる高みは  そんな表現 目指したいな
薬味効果  キラリ  極細ネギ  

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名脇役  お刺身の味わいを 
繋ぎ  盛り上げる 上質 山葵
 
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丁寧な味が しっかり浸透
そら豆がもつ 風味が 
色艶共に  じんわり浮き上がる

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乾山角皿  一体化か 対峙か
迎え討つは 銀鱈 生姜 蓮根 
考えてみたくなる  配置 
そなたなら   どう盛る?

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ポテトの衣がステキよ 海老クン  洋の芳ばしさ

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ホクホクモチモチ  蒸しごはん 
「ところで 崇神陵近くの額田王の歌碑と景観には  胸キュンやね」
「ウン景観とバッチリだね」
「アァいうふうに配置されてると 追体験しやすいね」
「ンダンダ」
「ところで  相撲神社の 石像イメージと違いすぎるよ」
「どういう風に?」
当麻蹴速を倒した伝説には 想像が飛ばないよ
石工さんに ちゃんとオーダーしたのかな 獅子さん」
「にゃるほどにゃーあれは少なくとも江戸時代のスタイルだニャン」

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フルーツの取合せ ゼリーのかたさ 
添えられたカスタード風ソース 
すべてのバランス 黄金比
定番は 革新の積み重ねですね

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「さて如何なる和菓子ぞな」
「石光寺 寒椿を連想するなり」

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「温かい和菓子は takeoutでは 体験できないね 」
「芳しき官能の香  寒椿に恋ダンス

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おみやの素麺つゆ  おいしそぉ