tetsukoartsound’s diary

たべものブログ

八千代/会席料理

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もとは 安土桃山時代  宮中御用達の 魚問屋
秀吉時代 聚楽第での酒宴に 呼ばれたと旧記にあるのだそう
ふた間続き 贅沢な空間  
障子の額縁  波打つガラス面を 通して見る お庭  
 玄関がデザインされた お持ち帰り手ぬぐい
オリジナル  箸置き  

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まさに  秋の 庭園   お箸で 味散歩  
食前酒は 京柚子liqueur

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独特のコク   伊勢海老  この弾力 そのまま お肌にシフトしてね
松茸入り

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天然鯛のうす作り用 ポン酢  なんてやさしい 
ふわふわの 鱧  包丁さばき

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松茸  甘鯛蓮根むし 

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松茸 おかき揚  椎茸 牛肉くわ焼 小茄子 鱧  

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   焼き物  松茸 鱧 万願寺

萩の器に  盛られた   酢の物
器の中で  二次元と三次元が 交差するよう
ひとつひとつ 丁寧に 手を加えられた
 幾重にも 重ねられた 異素材たち 深まりゆく紅葉の姿に
例えられたのでしょうか  多彩な お味

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炭火で焼く 待つ時間の 楽しみ

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土瓶蒸し 具材が ぎゅーっと 濃縮された 深い味わい
お漬物も とっても繊細  
初めてのテイストに 出会う 辛子和えの一品

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ザクザク食感に 秋が飽和  松茸ごはん

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いい色の 配置
土台になって 隠れてる 和菓子に 驚嘆  
おぬし もしや  しのびの伏兵? 
水分はらませような 味がジュワッと浸透 初めての食感

扉の横は  檜風呂  なんて気持ち良さそうなんでしょう
近寄ると  檜の香りと 『木星』で迎えられる お手洗い
隅々まで  浮世離れの  うたかたの ステイ時間

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南禅寺   八千代