実りの秋 吉兆は どんなシーンへ 誘ってくれるのでしょう
どーんと 2段重ねの菊の蓋
おめでたい日の表現にちなんだ 菊の2段重ね
中身は 何種類もの 食材の宝石たち
豊年会席 豊かな実りの風景
『この味 まさに吉兆の味だね』
『地味うまぁーって感じですね』
『流派を 感じるんだよ』
可愛い器 中は 海老芋 かぶら ほうれん草
山葵って 本当にお刺身とは 切り離せないですね
醤油は 少量で
白川郷を思わせる 器の中は
うっすら上品 味付 あつあつ 真魚鰹
一瞬 白い いがの栗が あるんだーと思ってしまうマジック
お素麺で作られた 繊細な栗のいが
1本1本独立して立ってるー しかも美味しい
トローン とろける 近江牛のすき焼き
秋がいっぱい詰まった 豪華な栗ご飯
銀杏 栗 人参 小豆 が ゴロゴロ
『おかわり いかがですか?わたし おかわりしますけど』
果肉ギュッ 洋ナシ 葡萄
『ン‼︎これは おもしろい』
『さすがー お目が高い』
『この器 外側の色がいいねー』
『手にした時の しっくりくる重み 肌感がいいですね!』
『どこ行くんですか?』
『ぼた餅買いに』
『わざわざ?』
『そう 美味しいものは わざわざ 求めて行くものだよ』
その名のとおり 見た目 ボタっ 重そぉ
だけど やさしい餡 餅米
素朴なやさしさに ついつい 引っ張られ 満腹のはずが
大きな ぼた餅 ペロッ