まだまだ知らない京都が いっぱい
2F一番奥のお部屋 軽妙なタッチの 世俗画
はらりと 菊の花びらのような湯葉
深い味にまで煮詰められた
オコゼが ちょこんと 乗っかってる
無垢な味わい 生姜がやんわり オコゼのお吸い物
大吟醸みたい 澄んだ味
デリケートな魚を こんな薄切りできるものですね
オコゼの お刺身 甘味のあるキモ
グジ マグロ カンパチ
グジのお刺身は トロンとして粘り気ある珍しい食感
乾山作
海老芋の印象が 塗り替えられました
丁寧に裏ごしされたクリーミーな海老芋の中に
エビがゴロゴロ 木耳 銀杏 人参
八寸
牛蒡を薄揚げで巻き さらにグジの皮で巻いてある 細か~い
しっかりした味付け食感の 鴨
秋刀魚 蟹 ふくさ焼(細い端材がいっぱい入った卵焼き
素材を最後まで大切にする京都の料理)
ふわぁっとした柚子の甘煮
よくこんな綺麗な形状で 何のひっかかりもない
状態にまで 煮詰められたものです ビックリ
蓋と器の細い細工がかわいい柿の器の中には 青物
グジがいっぱい詰まった 揚げ物
文久年間に創業の 堺萬の器 面白いものが多い
焼き物 生姜のべっ甲煮
自家製おつけもの グジの雑炊
トロンとしたみかんゼリー とろとろの本葛わらび餅
お店のすぐ近く 薬祖神祀
中はガラス張りで 入れないようになっていて
ガラス越し 役行者みたいな神農さんと神輿がみえる
今年も 芸術的なお食事 いろいろ
刺激をいっぱい いただきました