重奏 繊細 和え物
抽象画のマチエールのような器が 渋い借景
鮭といくらの 親子飯
お焦げではない 皮だけ 別に炙ってあえる
その 一手間が 大きな 薬味効果 食感のコントラスト
「すごーい みむろもなか みたいやなぁー」
秋の色
大ぶりのお皿で コーディネート
桃のお菓子
おうすのあと ほんのり
妖艶な 菊 鑑賞
灯り 生花 絵 文字 配置を 目が追う
「手をとって 書かする 梶の広葉かな」 高浜虚子
古来 七夕に 梶の葉に 星に手向けの歌を書いて供えた
梶の葉は 七夕用語のようですが 視覚的には
文字の部分が 雲に 梶の葉は 月に
秋の野に スライドできてしまう 面白い演出
飾り棚から にこにこ 目があってました
菊があしらわれた 香炉
お部屋のしつらえ 器 お料理 そして
配膳された方の 距離感 間 会話
過ぎない でも 行き届いた ナチュラルなおもてなし
バランス感 総合芸術のよう
味わうもの 学ぶこと 多し
「おうちまでの 送迎付きやなんて まるで姫待遇やん」
次なる ところ目指して 精進します!謝々